売る個体の全体から撮る
まず正面・背面・底・内部など、販売する個体を特定できる全体写真を撮ります。同型の新品や別個体の写真では状態の説明になりません。記号は作業台帳に付けて、どの面にある痕跡かが後から分かるようにします。
eBayの画像ポリシーでは、中古・損傷・欠陥のある商品のストック写真や、商品を不正確に表す画像を認めていません。また追加文字や図形にも制限があります。本記事の注記図は説明の計画用で、そのままeBayへ載せることを勧めるものではありません。
全体A→部位A→接写Aをつなぐ
解説図のAはバッグ正面の左下角、Bは右側の持ち手の付け根です。架空の線画で、実在する中古品の傷を記録した写真ではありません。実際には全体で位置を示し、中景で周辺との関係を残し、接写で表面を見せる3段階を用意します。
| 写真ID/位置 | 観察の記入例 | 測定 | 未確認事項 |
|---|---|---|---|
| F01→A01→A02/正面左下角 | 表面に線状の痕跡が見える | 実測後に長さと単位を記入 | 発生原因は不明 |
| F01→B01→B02/右持ち手の付け根 | 表面の色が薄い箇所がある | 範囲の実測はunknown | 強度・耐荷重は写真から判断しない |
見える事実と推測を分けて書く
「左下角に線状の痕跡」と「落として傷ついた」は違います。後者は原因を知っていなければ書けません。同様に、ファスナーが写っているだけでは正常に動く証拠にはならないため、動作確認をしたかを別に記録します。
実測した長さ、撮影箇所、確認日などを商品説明へ加えます。画像内への注記は掲載先が許す場合に限り、元写真も保存します。eBayのように追加図形が制限される場所では、番号を画像へ描かずファイル順と本文で対応づけます。
背景整理で状態を変えない
机のごみや背景の散らかりを整理することと、商品の摩耗を消すことは別です。背景の切り抜きで角の欠けが消えたり、生成編集で傷が滑らかになったりしたら、その候補は状態説明に使いません。実写のまま背景を片づけて撮り直す方が適切な場合もあります。
光の角度を変えると細かな痕跡が見えることがありますが、見えやすい接写だけで全体状態を誇張しないよう、通常の全体写真も並べます。SokuPhotoは中古品の状態を認証するものではありません。公開前は販売する個体と最終写真を照合してください。
公開前のチェック
- 販売する個体を撮影した。
- A/Bの細部が全体のどこか分かる。
- 観察・実測・不明事項を分けている。
- 傷や摩耗を消さず掲載先の注記ルールを確認した。
参照資料・編集方針
手順・例文・図はSokuPhotoが作成した解説資料です。架空の例を実績として扱わず、実際の商品と掲載先の条件に合わせて確認してください。参照確認日:2026-09-17。