塗布の条件を言葉で残す
製品名と色番号を確認し、傷のない清潔な撮影板、同じ道具、量を量る方法を用意します。目分量なら目分量と記録し、正確に同量だったと表現しないでください。容器に撮影用の道具を戻さず、取り分けたものを使います。
実写撮影者Ken Jonesの解説でも、光の角度を試し配置を記録することが扱われています。本記事の記録表はその実験結果ではなく、自分の商品の撮影条件を管理するためのものです。
二つの塗り方と二つの光を混ぜずに比べる
一度広げた薄い面と、厚みを残した面を別に作ります。それぞれ拡散光と斜めからの光で撮り、四つの候補に同じ名称を使います。光の違いと塗布量の違いを同じ理由で説明しないようにします。
| 候補 | 塗り方 | 光で見るもの |
|---|---|---|
| A | 一度広げる | 拡散光:色と全体 |
| B | Aと同じ条件 | 斜め光:筋と表面 |
| C | 厚みを残す | 拡散光:広がり |
| D | Cと同じ条件 | 斜め光:立ち上がり |
時間と表面の変化を切り分ける
塗布から撮影までの時間をそろえます。乾きや分離が起きたら、別時点の写真として保存し、最初の状態と混在させません。美容液の滴は板の傾きでも形が変わるため、液滴の形だけで粘度を数値化しないでください。
実物にある気泡や粒子を清掃のつもりで消したり、AIでクリームの山を盛ったりすると、質感の記録ではなくなります。背景を整える場合も、接地境界と表面のハイライトを原本に戻って確認します。
見た目の説明と効能の説明を分ける
文案は「板に薄く広げた状態」「斜め光で撮影」のように、確認できる条件から書きます。「肌の奥まで浸透」「長時間保湿」などはこの写真から導けません。処方や試験に関する説明は承認済み資料で別に確認してください。
SokuPhotoは塗布量や粘度を測る装置ではありません。写真を使ったレイアウト案を作る際は、表面が変わっていない候補だけを残し、判断できないものは実写へ戻します。
次の作業へ
添付のMarkdown記録表は自分の商品の撮影条件を書き込むためのものです。空欄を推測で埋めず、確認できない項目は未確認として残してください。
公開前のチェック
- 塗布量・道具・面・経過時間を記録した
- 光と塗り方の違いを区別した
- 質感写真を効能の証拠にしていない
参照資料・編集方針
手順・例文・図はSokuPhotoが作成した解説資料です。架空の例を実績として扱わず、実際の商品と掲載先の条件に合わせて確認してください。参照確認日:2026-09-23。